梅干作り その2 ついでに 紫蘇ジュースも

紫蘇ジュースの出来上がり

梅干作り その2 ついでに 紫蘇ジュースも梅を塩漬けにしてから2週間が経過。
重石の高さがだいぶ下がり、ちゃんと漬かっているな・・・よしよし。

蓋を開けたら、梅が被るほどに梅酢が上がっていました。

まずは、紫蘇を梅1kgに対して、150g以上くらい用意します。

紫蘇は葉先だけをつまみとります。

紫蘇は葉先だけをつまみとります。


葉だけを摘み取って、よ~く洗います。
良く洗わないと、土がちりめん紫蘇のちりちりした葉の間についているから丁寧にね。
洗ったら良く水を切って、布巾などでざっと水気を取ります。
塩は紫蘇の葉の重さの18%を用意します。

ビニール袋に洗った紫蘇の葉と分量の塩を半分入れて、ビニールごとよ~くモミモミします。

塩を入れてモミモミ

塩を入れてモミモミ


もんでいくと黒っぽい灰汁が出てくるので、ビニールごとギュッと絞って灰汁を捨てます。
残りの塩を入れて、再度またモミモミします。
すると今度は、紫色の灰汁が出てくるのでそれもしっかり絞って捨てます。
灰汁はしっかりともんで絞りだします。

灰汁はしっかりともんで絞りだします。


灰汁の汁をしっかり出さないと、きれいな赤い酢にならないからネ。

ボールに紫蘇を広げて、梅酢を玉じゃくしで入れながら軽くもむと梅酢が赤くなります。
紫蘇梅酢DSC_2256
塩漬けの梅の上に紫蘇を広げて覆い、赤い梅酢も入れます。

梅の重さと同じ程度の重石を再度上から乗せます。
梅酢が梅の上までかぶさっているのを確認して、蓋をして、上からビニール袋で覆い、
日の当らない涼しいところに置いて、梅雨明けを待ちます。
それまで少々お休みZZZ・・・。
再度漬けるDSC_2257

紫蘇を入れないで作ったこともありますが、やはり紫蘇を入れたほうが、じぇんじぇん美味しいよ。
味に深みも出るしね。

今回は、紫蘇ジュースも作ってみました。
梅干は夏の盛りに山に登る際は、塩分とミネラル補給にはピッタンコ!
紫蘇ジュースも、暑い夏を元気に乗り越えるにはピッタンコ!
これは簡単!
紫蘇を同じようにきれいに洗ったら、
紫蘇一束(一袋)に対して、2Lの水を沸かして、レモン3個分の果汁(またはクエン酸とかお酢でもOK)を入れ、洗った紫蘇を鍋に入れます。
2~3分煮出すとお湯が赤くなるので、紫蘇を鍋から取り出します。
そこへ砂糖を500g(お好みで)と書いてありましたが、私は甘いのが得意ではないので、400g程度にしました。
それで25~30分煮詰めます。
それででき上がり。OK!
熱いうちにビンなどに入れます。

紫蘇ジュースの出来上がり

紫蘇ジュースの出来上がり

飲む際は水4~5倍に薄めて飲みます。
炭酸でもいいし、無味無臭の焼酎や、ウオッカなんかでもいいんでないかい?(北海道弁風にどうぞ)
ゼリーなんか作ってもいいかもね。
でも、多分私は作らないだろうな・・・お菓子は。(汗)




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